仕事で行う1on1で「話すことがない」状態から脱却する方法をまとめています!
特に社歴が浅い企業でよく行われる、上司と部下が一対一で話し合う場である「1on1」。
SNS上ではたびたび、その必要性が騒がれますし、実際に不要論を唱える方も多い印象です。
一方でいくらやりたくないとはいえ、会社として組まれてしまっているという方も多いのでは。
そこで今回は、1on1が組まれているけど何を話せばいいかわからない、話すことがない、という方向けに、そんな状態を脱却するための方法をまとめました!
1on1で「話すことがない」状態をなくす方法
自分の仕事における“弱み”を常に考えておく
明確な目的がない1on1では、とりあえず自分が仕事でできなかったこと、苦手なことをとりあえず相談するよう心がけましょう(そもそもそんな1on1自体が不要な気もしますが・・・)
そしてそのために、日頃の仕事からなるべく「ここがうまくいかないな・・・」「この仕事が毎回時間かかるんだよな・・・」を意識しておくと良いです。
日頃から自分が苦手とすること、時間がかかることを意識しておく。そして1on1の時間でその業務について相談する、というサイクルを確立しておくと、「苦手を克服しようとする姿勢」を見せることにも繋がります。
最近は特に、結果だけではなくプロセスも重視するような会社が増えています。
そのプロセスとはまさに、自分の業務における弱点を見つけ、それを克服して結果に繋げること。
その「弱点を見つけ克服する」段階を上司に共有することで、「自分は弱点克服のために動いているんだ」というのを上司に知ってもらう機会となり得ます。
これまで嫌な時間でしかなかった1on1が、少なくとも効率的に評価を得られる場とすることができます。
ゴールと現在地を数値で明確にしておく
これは営業やマーケ部門など、自分の仕事の成果をある程度数字で評価される方におすすめの方法です。
多くの会社では、その重要性は様々ですが、目標となる数字が割り当てられているのではないでしょうか。
1on1で話すネタを簡単に探すには、その目標値と自分の実績をそれぞれ算出し、差があればその理由と解決策を上司に相談すること。
数字で示せる結果があれば、こちらとしても話しやすいですし、数字の算出自体も目標値があるモノならばそれほど時間もかからないんじゃないかと思います。
「自分はこれをやろうと思ってるんですがどう思いますか?」まで考えておくとよりベストです。
まとめ:自分の弱点を考えておく
結論としては、定性的でも定量的でも、とにかく自分が弱みとしていることを考えておくことをおすすめします。
課題がある→克服したい→どうしたらいいかを基本として「自分はこれやりたいと思っているけどどうですか?」まで考えておくと、基本的にはネタが尽きることはありませんし、上司側としても高評価です。
どうせやらなければならない以上は、少しでも効率的に評価を上げられる場として活用してしまいましょう。