今回は、僕が転職した際に起きた変化と、そこで感じたストレスについてお話していきます
この記事を読んでくださっている方の中には、「転職したいけど踏み出せない」そう思う方も多いのではないでしょうか。その理由はいくつかありますが、大きなものの1つとして「環境の変化に適応できるか不安」という気持ちがあるかと思います。
僕も実際に転職するまでは正直かなり不安だったし、これまで築き上げたものが崩れるんじゃないかと、不安にもなりました。
今回は、そんな僕が実際に転職してみて起きた変化と、感じたストレスに関するお話です。
目次
前提:僕の転職前後の環境変化
まず前提として、僕の転職前後の環境変化をまとめたのが下表となります。
転職前 | 転職後 | |
業界 | リース業界 | SaaS業界 |
会社規模 | 1000人前後 | 1000人前後 |
給料 | 残業が減ったため手取りやや減少 | |
残業時間 | 月平均30時間 | 月平均10時間 |
平均年齢 | 40歳前後 | 30歳前後 |
職種 | 営業 | 営業 |
飲み会頻度 | 月に一度 | 月に一度〜二度 |
僕は転職を通じて業界を大きく変えたわけですが、この業界の変化と、あとは上の表にある平均年齢の部分が初めは負担となっていました。
変化:周りの社員がかなり若返った
僕が転職した際に最も変化を実感したのは、実際の仕事内容よりも、周りの社員が若返った点でした。
前職は平均40歳前後で、周りも自分よりひとまわり上の方が多いような環境でした。
一方で今の会社は平均年齢が30歳前後であり、周りも同い年や同年代の方ばかり。
ストレス:学生ノリに近い活発さ
これは一見仕事がやりやすくなるように見えますが、良くも悪くも“学生ノリ”みたいな部分がたまーに見られるため、そういったノリが苦手だと初めはしんどいです。
僕自身もそういったノリが正直苦手で、入社当初、知っている人や味方がほとんどいない状態ではかなりしんどかったです。笑
慣れてから周りを見渡すと、学生ノリな社員は一部のごくわずかと気付いたので辛くはなかったのですが、とはいえ入社当時の一番心労が大きい時期にインパクトを感じたのは紛れもない事実でした。
付随して…社員と仕事外で関わる風潮みたいなもの
若者が多くノリが良くも悪くも軽いので、社員と仕事以外の部分でも仲良くしている人も多いようです。
僕は会社の同僚とプライベートではあまり交流しないタイプなので、こういった側面からも初めはついていけるか不安でした。(これも結局一部の目立つ社員のみの話だったので安心しました)
変化:仕事内容
僕は未経験・第二新卒として今の会社に入ったので、入社当時は前職との仕事内容のギャップにかなり苦しみました。
ストレス:企業のフェーズによる仕事内容の変化
前職・現職ともに営業だったのでお客さんと話してモノを売るという根底は同じなのですが、前職は企業のフェーズとして成熟期に入っていたので、どちらかというと既存の大事なお客さんとの取引拡大がメインでした。
そこで求められるのは体力というよりも折衝・交渉力や頭を使った部分であり、数をこなすというよりは質を求めるスタンスでした。
一方で今の会社はフェーズで言うと成長期にあり、今まさに売り上げを伸ばし続けんとするフェーズにいます。
したがって当然新規の顧客に対するアプローチも積極的に手がけていく方針であり、当然頭も使いますが一定体力も必要な段階です。
若手のうちから量より質、なんてのは無理な話なので経験としては良かったと心から思っているのですが、それでも初めはしんどいものはしんどかったです。
人生において仕事でも成長をしたいと考えているのであれば、“量をこなせる環境”かどうかは1つ大事な視点かと思います。(量だけを求めすぎてドブラックな環境を選ばないようにだけご注意を)
定時内で量をこなす+自宅で副業=最強?
最近は喜ばしいことに働きすぎや長時間残業にとても厳しい目線が向けられているので、人によっては“残業したくてもできない”方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にお勧めなのが、自宅で副業にチャレンジすること。本業と似た分野でスキルをさらに伸ばすのも良いですし、新しい分野にチャレンジするのもお勧めです。
僕も本業はあくまで定時内で量をこなすことを求められており、むしろ残業は悪とされていたので、もう少し自分のスキルを伸ばしたいなという思いからSNS運用やブログの執筆を始めました。
自分の経験を整理して文章にするのは誰かの役に立てるかもしれないという嬉しさと、自身の思考を整理する機会になるのですごく良い経験を積めています。
まとめ:人間関係と仕事内容
まとめると、僕が転職して感じたストレスの要因は、“人間関係”と“ストレス”、言ってしまえばありがちな部分でした。
でもありがちだからこそ、その悩みは消える可能性もあることを伝えたかったですし、もし一定期間消えなかったり、本当にヤバイ、と感じたらすぐに引くべきとも思います。
この記事が転職の参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。