20代で転職した僕が、転職しても変わらなかったことをまとめました!
転職は人生において簡単な決断ではない、という方も多いのではないでしょうか。僕もそのうちの一人で、転職前は環境の変化が怖くて正直なかなか踏み出せないことも多々ありました。
結果として転職はしたのですが、転職しても意外と変わらないこともたくさんあり、今回はその“変わらなかったこと”にフォーカスを当てて書いていこうと思います◎
当たり前や!と思う箇所もあるとは思いますが、改めて文字にすることに意味があると思ってるのでご容赦ください。笑
目次
前提:僕の転職前後の環境変化
僕の転職前後の環境変化は以下の表のとおりです。
転職前 | 転職後 | |
業界 | リース業界 | SaaS業界 |
会社規模 | 1000人前後 | 1000人前後 |
給料 | 残業が減ったため手取りやや減少 | |
残業時間 | 月平均30時間 | 月平均10時間 |
平均年齢 | 40歳前後 | 30歳前後 |
職種 | 営業 | 営業 |
飲み会頻度 | 月に一度 | 月に一度〜二度 |
会社として起きた変化が上の通りで、じゃあ自分自身がどう変わったのか、変わらなかったのか、をこれから書いていきます。
利益を出すために働くという意義
当たり前ですが、一般的な株式会社に勤めているならば、利益を出すために自身の業務を行うのはどの会社でも極論同じです。
だから仕事の細かい内容は当然変わるものの、同じ職種であれば、広い視野で見ればやることは究極同じです。
例えば営業であれば、そのアプローチの方法や提案方法は様々ながら、お客さんに価値を届けて売る、という形はほぼ変わりません。
仕事の内容もガラッと変えたいのであれば、職種ごと変える必要があるかなと思います。
自分の根っこの部分
曖昧な表現で恐縮ですが、これもめちゃくちゃ環境を変えたり、また自分に言い聞かせたりしない限りは、自分自身が根本から変わることもないかなと思います。
「転職すれば自分も変われる!変えられる!」はある種幻想で、転職によって生じた変化を自分でフルに活かして変えていこうとする意思がなければ変わらないかなと思います。
これは逆に言えば環境をめちゃくちゃ変えれば自分も変わらざるを得ない状況になるので、自分を律するのが苦手だけど仕事にフルコミットして自分を強くしたい!!なんて方はそういった文化の会社に転職するのが近道だと思います。
ちなみに僕は根っこの部分は変えたくなくて業界だけ変えたかったので↑みたいな話はできません、すみません。笑
付き合う周りの知人・友人
これも自分自身の根本の話と似ていますが、よっぽど環境に変化を起こさない限り、自分の周りの知人や友人もそうそう変わるものではありません。
仮に学生時代から仲のいい友人がいるなら、言ってしまえば転職くらいでその関係性は変わりません。
だからここも同じで、もし転職で人間関係も大幅に変わるのが怖いなら、よほど環境を変えなければ大丈夫だし、逆に大きく人間関係を変えたい!のであれば環境自体も大きく変わる転職がいいのかなと思います。
給料次第だけど生活レベル
僕の場合は給料があまり変わらなかったので、生活レベルにあまり変化はありませんでした。(多分)
個人的な感覚ですが、給料がそんなに変わらなければ周りの社員の金銭感覚もそんなに変わらない気がします。
生活習慣
これもフルタイムで働く生活が変わらないのであれば、正直あまり変わらんかなと思います。
僕の場合は基本的に出社する文化も転職前後で変わらなかったのはありますが、、、
出社と在宅がガラッと変化する人は割と生活習慣も変わっているイメージです。
まとめ:自分を変えるなら環境も大きく変えるのが吉
まとめると、僕のパーソナリティの部分はそれほど変わらなかったよ、というお話でした。
冒頭でお話しましたが転職して会社自体がめちゃくちゃ大きく変わったわけではない、というのは一定影響しているかなと。
だから裏を返せば、自分を本気で変えにいきたいなら環境自体を大きく変えるのが良いのかなとも思います。
自分で自分を律するのは至難の技なので、自分で変える意識を持ちつつ、引っ張ってくれる仕組み作りが肝要です。