この記事では、テレアポに向いていない人の特徴を、テレアポをメイン業務とする筆者の視点から3つご紹介します。
伸びている会社の新人の多くが通る道「電話営業(テレアポ)」。
テレアポというと日単位、月単位で厳しいノルマが課され、また電話口で厳しい言葉を貰うなど、ネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるかと思います。
かくいう僕も現在テレアポをメイン業務としており、学ぶこともたくさんありますが正直しんどいのも事実です・・・笑
そこで今回は、そんなテレアポに向いていない人の特徴を、実際にテレアポをメイン業務とする筆者の体験をベースに3つ、ご紹介します。
なお、テレアポに向いている人の特徴は前回の記事でまとめていますので、気になる方はそちらも合わせてご覧ください◎
目次
前提:僕の転職前後の環境変化
前提として、僕は23年の夏に転職し、転職先の今の会社でテレアポ業務を行なっています。(新人の数ヶ月〜1年目処)
既知の方は読み飛ばしていただいて問題ありませんが、念のため僕の転職前後の環境変化を表にまとめています。
転職前 | 転職後 | |
業界 | リース業界 | SaaS業界 |
会社規模 | 1000人前後 | 1000人前後 |
給料 | 残業が減ったため手取りやや減少 | |
残業時間 | 月平均30時間 | 月平均10時間 |
平均年齢 | 40歳前後 | 30歳前後 |
職種 | 営業 | 営業 |
飲み会頻度 | 月に一度 | 月に一度〜二度 |
SaaS営業の一環としてテレアポをやっています。
テレアポに向いていない人
単純に電話が苦手な人
まあ当たり前と言われればそれまでなのですが、電話が苦手で、かつ克服もそんなに考えていない方はテレアポは選ばない方が無難です。
テレアポは顔が分からない、見ず知らずの人にトークだけで相手の心を動かしたりスケジュールを押さえにいくのが仕事です。
「知らない人と顔も知らないまま、表情も分からない状態で会話をする」これに抵抗があるならばテレアポは避けるべきです。
ちなみに僕自身も電話はかなり苦手な方で、新人のうち、期間が限られているからなんとか続けられている感じです。。。笑
人と明るい話をするのが好きな方
テレアポは話好きな人が向いているイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。
もちろん話が好きであることに越したことはないのですが、“人とワイワイ楽しい話をするのが好き”なだけだとしんどい思いをする可能性が高いです。
テレアポをやっていれば多かれ少なかれ、電話口のお客さんから冷たい言葉・厳しい言葉を貰うことがあります。
会社としてお客さんを増やすためにはテレアポは必要ですが、一方で電話を受ける側からしたら自分の時間を奪われるし、良い思いをしない人もいます。
単に「人とたくさん話せるからやってみたい!」という思いだけで始めるとマイナス面に直面した際に心が折れやすいので、ある程度の覚悟はしておくべきです。
人から言われたことが気になりやすい方
テレアポの宿命というかお客さん目線で見ても解決しなければならない課題が、電話という特性上、お客さんの時間を強制的に奪って営業を行うこと。
特に先方から資料を請求した等、お客さんからアクションを起こした際の電話は比較的丁寧に対応してくださるお客様が多いですが、それでも厳しい言葉を貰うことはしばしばあります。
テレアポをやっていく上では厳しい言葉をもらいながら業務をやっていく必要があり、気にして電話を躊躇っていると自分の評価にもマイナスの影響が出てきます。
また怒られないように電話で周りくどい表現をするようになると電話の時間も長くなり、結果的にお客さんの時間を奪うことにもつながります。
日頃から人から言われた言葉を気にしがちな方は、テレアポは避けた方が無難です。
言葉を気にしすぎる、テレアポを避けることが悪いことではありません、あくまで自分の得意を活かせる仕事を探すのが正、という話です。
まとめ:苦手意識があるなら避けるべし
結論として、テレアポには世間で、またみなさんがイメージした通りのしんどさがあります。
そのしんどさに対して自分が耐えられないと思うのであれば、避けるのが無難です。
1日に数十件、場合によっては数百件と電話を行うので、仮に自分が向いていない場合は逃げ道もなくめちゃくちゃしんどいです。
得られる経験値も多いテレアポですが、自分への向き不向きは必ず見極めてから選択する仕事であると言えます。
自分がテレアポに向いているかどうかは、自己分析だけではなく信頼できるサービスやエージェントを利用するのが確実です。
以下におすすめのサービス・エージェントを紹介していますので、参考になれば嬉しいです。
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